今日は仕事場に着いたときから鈍い頭痛に悩まされていた。
やることなすこと集中力に欠けていた。
昼食時には文庫本とお財布を抱え、逃げるように近くの喫茶店に駆け込んだ。
カレーライスを注文したものの、本当に食べたいのかもはっきりしない。
とりあえず煙草を一本吸うか、と思ったらカレーライスが目の前に運ばれて来てしまった。
明快な意思のないままにとりあえず食べた。
食べ終わってから、本を読み始めたものの2、3ページで睡魔に襲われ、そのまま喫茶店で午睡。
13:00ちょっと前に目が覚め仕事場に戻る。
午後からの必要最低限の仕事をこなし、ほっと一息。
ところが鈍痛は一向に止まず。
やり残していたデータの加工を行い、人と会って話をする。
わけの判らない雑務をこなし、19時頃に帰り支度を始める。
今日は相方が忘年会とのことで、帰路も一人かと思うと、急いで帰ろうという気が失せてしまった。
そこに仕事の件で人から電話が入った。
良く知っている相手だったこと、内容が若干面倒くさいことだったのと、朝からの不調で、みっともないことにキレてしまった。 相手は辛抱強く、我慢強いタイプだったので、逆ギレすることもなく、わたしの勘違いを根気よく正してくれた。 勘違いに気付いて、低姿勢で謝り倒す。 あ〜、こんな自分が情けない。
ぜぇぜぇ喘ぎながら、T駅に着いた。 特急に載って帰ろうという野望も30分待ちの表示を見て打ち砕かれ、混んでいる急行に乗る。 途中の駅で下車して向かい側の鈍行に乗り換える。 ただひたすら座りたかったため。 無事に座席を確保し、鈍行の終点で、また別の鈍行に乗り換え、家のある駅の3つ手前のT駅で降りる。
駅前にある吉野家で、牛丼の並とごぼうサラダ、お味噌汁を注文。 20時過ぎなのに店内は混んでいて、見知らぬ人と相席となる。 右斜め後ろの席にOLの先輩、後輩とおぼしき二人連れ。 一人は足を組んでハイヒールの靴を脱いでいる。 思わず『飯処で靴脱ぐな!』という思いが頭を駆け巡った。 『足臭くない!? 大丈夫?』と一人頭の中で自作自演。
食べ終わって、駅のスモーキングエリアで煙草を2本吸い、心の安定を取り戻す。
再び鈍行に乗り、我が家のある駅で降りる。
目の前を行く女の子が、わたしの今日着ていたコートと色違いのショート・コートを着ている。 『通販で買ったのかしら? 同じ仕事場の人か?』 などとあらぬ妄想を抱きながら背中を目で追う。 彼女はわたしとは反対の改札口に消える。
改札を出て、今日はもうグロッキーだから、タクシーで帰ろうかと逡巡するも、タクシー料金が値上がりしたのを思い出し断念。
いつもの暗い道を歩きながら、茶畑の暗い一本道までたどり着く。 『茶畑を抜けるとそこは我が家』、などとくだらないパロディを思い浮かべながら、また『ニャンズは元気かな、遅くなってごめん!』などと考えながら道の半ばまで。
その時、そこを歩いているのは自分一人ではない錯覚にとらわれ、突然後ろを振り向いた。 普段は、冥界のハーディス王が居そうなので、絶対に振り向かない用にしているのだが。 そしたら本当に5、6歩後ろに人が居た!!
どえらくびっくりしたのと、怖かった!!
とりあえず、その見知らぬ若めの男性を先に行かせようと歩調をゆっくりとしたものの、相手はこちらと同じスピードで歩くではないか。 『怖い!!』と思い、どうやり過ごそうか瞬間躊躇していたら、「M町はこっちの方ですか?」と唐突に聞いて来た。 「ええ、このあたりです」と言ったら、「そうですか・・・」と冥界の道を、元来た方に戻っていった。 何か変な気がして、後ろを振り返り、振り返り茶畑を抜けた。 抜けるまでの間、携帯で110番を入力、いつでも発信できる体勢にし、抜けてから、外灯の脇を歩きながら相方に電話。 怖かった旨の報告をし、明日からは遠回りだけど表通りから帰ることを心に誓う。
はじまりの悪い日は、バッドエンディングになるという見本のような一日であった。
あ〜、疲れた。
今日はもうお風呂に入らず寝てしまおう。
明日は、もう少しまともな一日でありますように。
しかし、カウンセラーを標榜する人間が、自分の心のバランスも保てないとは、これ自己嫌悪の何者でもないな・・・orz
ラベル: かうんせりんぐ, どうでもいいこと