ご本人から許可をいただいたので、査読者の山下さんからいただいたメールを掲載します。
やました です。 読ませていただきました。 枝葉末節で気になるところは省略して、もっとも気になる 1点だけ。 15ページの宣言的プログラミングの例(階乗の計算)ですが、 動詞を使って書いてあるので、宣言的な感じがしません。 再帰定義の手続き的解釈に見えます。 非負整数 n の階乗とは、 n が 0 ならば 1 のことであり さもなければ n * (n-1 の階乗) のことである。 というのが宣言的プログラムです。また、 変数への値のアサインメント(代入を書いてしまうと)宣言的では なくなってしまいます。 宣言的に書かれたプログラムは、SICPでいう置換えモデルで計算します。 しかし、プログラムのコードに置換えモデルは明示的にあらわれません。 --nobsun